2020年8月21日金曜日

殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会の「来日100周年」

 

    1920年5月31日に最初の3人の姉妹たち、Sr. M. Candida、Sr. M. Jeanne BerchmansとSr. M. Xaveraが日本の宣教地に派遣され、故郷に別れを告げました。長い船旅の後、8月14日夜に来日して、4日後の8月18日朝に、約束された宣教地、札幌に到着しました。
    実は、本年5月に、藤学園講堂でこの記念すべき出来事を大勢の恩人・友人の皆様とご一緒に、ごミサと感謝の集いでお祝いしたいと計画していました。しかし残念ながら、コロナウイルスの感染拡大自粛のために中止することに致しました。
    8月17日の午後には札幌マリア院で、ベルナルド勝谷太治司教様とマルクス神父様によって姉妹たち一同心を合わせて感謝のごミサをお捧げし、すべての感謝を神様に捧げました。祭壇の前に宣教女の十字架、記念のローソク、地球儀、キノルド司教様の写真、また最初のシスターたちの写真を飾りました。
 これからもお祈りで感謝のうちに皆様と結ばれて、そして「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」(マタイ28・20)というイエス様の約束のみ言葉に信頼しながら、未来に向かって歩みたいと思います。 


                  





SMT

 

2020年8月2日日曜日

北海道で400年間 信仰の神秘


                 


北海道で400年間 信仰の神秘

8月5日は記念すべき日です。その日、北海道で 初ミサが捧げられてから400周年になります。資料によりますと、カルワーリオ師は1620年8月5日(雪の聖母の祝日)に北海道での初ミサを松前城下で捧げられました(仁多見 巌氏著書の「北海道とカトリック」44ページ)。
その大きなお恵みを記念し、神様に感謝しましょう。
ある香部屋で次の文書が書いてあります。「ごミサ1回1回を、最初で、唯一で、最後のミサを捧げるように」。
私たちもこういう心構えでごミサに与かりましょう。
                 SMT
ドイツのルドロフ神父様の絵