前に述べたように, 5月はカトリック教会で聖母マリアにささげられた「聖母月」としています。今月の最後の日は、聖母がエリザベトを訪問した美しいお祝い日です。マリアはイエス様を宿した直後、素早く彼女のいとこエリザベトに会いに行きました。祝福された聖母は、エリザベトも年を取っても子を宿していたことを天使から学びました。大きな喜びで、マリア様はいとこを助けるだけでなく、イエスの存在を分かち合うために行きました。これらの聖なる女性たちの出会いは、聖霊がエリザベトの息子ヨハネを祝福するための手段でした。
ルカによる福音書:
「エリサベトがマリアの挨拶を聞いたとき、その子が胎内でおどった。エリサベトは聖霊に満たされ、声高く叫んで言った、『あなたは女の中で祝福された方、あなたの胎の実も祝福されています。主の母上がわたしのところに来てくださるとは、なんという光栄でしょう。ごらんなさい。あなたの挨拶の声がわたしの耳に入ったとき、子供が胎内で喜びおどりました。主のお語りになったことが必ず成就すると信じた女は、なんと幸いなことでしょう』」。ルカ第1章41-45
この出来事は大きな喜びをもたらします。私たちが聖母マリアを歓迎するならば、聖母マリアは私たちを毎日訪ね、いつも息子イエスを連れて来ます。それだけでなく、私たちも他の人にイエスを連れて行き、喜びを分かち合うことができます。何という素晴らしいお祝い日でしょう。
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