11月23日(金)~24日(土)に行われた黙想会について.
マザー・テレサの言葉「神はあなたの人生に 関わりたくお思いです。 奇跡を願ってみましょう」がテーマでした。
手稲教会主任司祭ハン・ジョンス神父様による1日目の講話をゆっくり振り返ってみたいと思います
人生の中で、一番飢え渇いているときに、イエスはわたしの心の扉をノックし訪れてくださる!
心が空っぽに感じるとき、
心に埋めようがない穴があいてしまったとき
心に渇きを感じ満たされない心を抱えてしまったとき
砂漠のように渇きを感じているわたしに イエスは声をかけられる
「水を飲ませてください」
乾いているのはわたし、そのわたしの所にいらして水を求められるの?
イエスは続けて語られます
「もし、あなたが、神の賜物を知り、『水を飲ませてください』といった人が、だれであるかを知っているなら、あなたのほうから願い出たことであろう。そして、その人は、あなたに生ける水を与えたであろう」
生ける水・・・? この井戸の水のことではないの・・・?
「この水を飲む人は皆、また渇く。しかし、わたしが与える水を飲む人は、永遠に渇くことがない。
わたしが与える水は、その人の中で湧き出て、永遠のいのちにいたる水の泉となるであろう」
それはわたしが求めていたもの? わたしを満たすことのできるものはそれ!
「主よ、渇くことのないように、また、ここまで水を汲みに来なくてもいいように、その水をください」
ヨハネによる福音4章1節~42節 (新約聖書 フランシスコ会聖書研究所訳注)より抜粋
イエス・キリストと言葉をかわしたその女性は、町の人々と距離を置いて生活していたようです。 しかし、自分が神から捜し求められている者、つまり神から愛されている!と悟ったとき、その心にあふれる喜びを黙っていることはできず、町の人々にわだかまりがあったにもかかわらず、伝えに行ったのでした。
イエスと出会ったその人は、あふれる喜びに満たされました。そして、自然と湧き出て流れ続ける泉のように物惜しみすることなく、奉仕したくなったのです。
この女性の孤独感から、あふれる喜びへの心の変化を あなたはどう感じますか?
文責SMG
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