2024年6月15日土曜日

み心の信心について 2024

6月はみ心の月です。ご存知かと思いますが、少々書いてみます。

17世紀フランスで、シスター・マルグリット・マリーは

イエスご自身から使命を与えられました。

それは、み心を教会と信者たちに知らせ、

悔い改めを促し、

み心の名誉を回復し、

更にキリストのみ心の栄光の祝日を定めるということです。

 「太陽よりも輝かしく、クリスタルガラスのように透きとおった炎の王座の中に、

神のみ心が現れ、私に示されました。」と、シスターは証言しています。

み心には、私たちがあがめるべき傷口があり、

いばらの輪がまかれていました。

そしてその上には十字架が見えました。

この十字架は、神様が受肉された瞬間から

つまりこのみ心が作られたその瞬間から

そこに突き立てられています。

イエス様の全ての苦しみが始まった瞬間、

つまり人間になった神が、その全生涯を通して受ける苦しみの始まりの瞬間から

彼の心が恥辱や貧しさ、痛み、蔑みから来る苦悩で満たされていたことを

私は見てとりました。」

このような大きなメッセージを受け取っておきながら、なお、私共はイエス様を無視で
きるでしょうか。「渇く」(ヨハネ・19.28)と言われたイエス様のみ心をお慰めし
に行こうではありませんか。 

                      SMB