1920年5月31日に最初の3人の姉妹たち、Sr. M. Candida、Sr. M. Jeanne BerchmansとSr. M. Xaveraが日本の宣教地に派遣され、故郷に別れを告げました。長い船旅の後、8月14日夜に来日して、4日後の8月18日朝に、約束された宣教地、札幌に到着しました。
実は、本年5月に、藤学園講堂でこの記念すべき出来事を大勢の恩人・友人の皆様とご一緒に、ごミサと感謝の集いでお祝いしたいと計画していました。しかし残念ながら、コロナウイルスの感染拡大自粛のために中止することに致しました。
8月17日の午後には札幌マリア院で、ベルナルド勝谷太治司教様とマルクス神父様によって姉妹たち一同心を合わせて感謝のごミサをお捧げし、すべての感謝を神様に捧げました。祭壇の前に宣教女の十字架、記念のローソク、地球儀、キノルド司教様の写真、また最初のシスターたちの写真を飾りました。
これからもお祈りで感謝のうちに皆様と結ばれて、そして「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」(マタイ28・20)というイエス様の約束のみ言葉に信頼しながら、未来に向かって歩みたいと思います。
SMT